独断と偏見

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なぜ?chatGPTで書いた志望理由書は果たしてバレるのか

共通テストまで残りあとわずか。総合型選抜などを利用して大学に入学しようと考えている人も多いだろう。総合型選抜や推薦入試といった試験には志望理由書というものが必要不可欠である。自分の考えや思いを綴って大学関係者へ届けるための大事な文章である。しかし、受験勉強で忙しい3年生の中にはそれらを考えることを億劫に感じている人もいるだろう。そこで、近年急速に発達してきたchatGPTを用いて志望理由書を書く人も、もしかしたらいたかもしれない。ところが、巷では「chatGPTチェッカー」なるものが開発されているらしい。そこで今日は現役高校生であるこの私が、それらに対しての幼いながらの考察を発表していきたい。

 

結論から言うと、「おそらくバレない」と思う。しかしこれは、0から100を生み出すような使い方をすれば、見破られること間違いなしだろう。なぜなら、AIを用いた文章には少し人間離れした語尾や言い回しなどがあるからだ。

 

実験として「GPTkit」という無料でAI文章か否かを判別するサイトを使用していく。それを用いて果たして正しく判別できているのか見ていきたい。

 

まず、0から100を生み出すため全てchatGPTに任せた文章を入力してみる。

 

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見破られた。何回か生成してみたところ「スキル」「ソリューション」などカタカナ語が多いように感じた。そこで、この文章に対し少し私が手を加えてみる。

 

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ダメである。私がいくつか手を加えたにもかかわらず、相変わらず99パーセントフェイクと書かれている。おかしい。

 

ではここで、私が初めから考えた文章を打ち込んでみる。そう、上にある文章だ。

 

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ファッ!?ムカつく。私が1から書いた文章だ!『結論から言うと』以降の文章は人間だと判断された。多分私が思うに0から100とかいう言い回しは人間判定されたのであろう。

 

私が0から100文章を作っても、AI判定された。これから、私が本当はAIだったという衝撃的なオチでなければ、このサイトの信頼性はあまりないものだと考える。とは言っても、このサイト以外にも無数に判定ソフトやサイトは公開されており、難しいところである。

 

これらの結果から使用しても「おそらくバレない」。というよりかは、「判別結果が出てもそれが人間の書いた文章か否かというのは判断が難しい」といったところである。1パーセントの確率がある限り、AIの文章をハネるというのはないものだと考える。

 

しかし、志望理由書の他に面接や別の文章などといった別角度から指摘されればバレること間違いなしである。

 

以上から、chatGPTはあくまでインターネットや本などといった「ツール」として使い、大元としての考えは自分で考えた方が将来のためにも吉である。

 

最後に、chatGPTが作った詩で締めくくりたいと思う。

 

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ありがとうございました。